職場(食品会社)のISO22000の認証審査、二日目が終了。
初日は、いわゆるマネジメントシステム的なところと、本業の営業許可品目の現場監査でしたので、とくに不適合(軽微な不適合含む)もなく、すんなり終わりましたが、
二日目は、認証を取るぞというお達しがあってから、ず~と懸念していた、「一般衛生管理」と、本業のおまけ要素の営業許可品目の現場監査。
でもって、二日目の「一般衛生管理」は初日の審査員と違う人が来て、みっちりとそれだけで数時間も現場確認。
「ISO22000なんて、うちの会社で認証取るなんて難しいですよ!」
というか、
「うちの会社で、ISO22000が取れたら、お金で認証が買えるというのが実証されるということですよ!!」
というのが、数年前からの、私の心の叫び声でしたので、
案の状、二日目は審査員からの駄目出しオンパレード。
それも、二日目に来た新しい審査員の人が、ま~嫌なやつ!!!
いちいち、上から目線の物言いで、こっちに圧迫面接してくるというか、感情を高ぶらせて、余分な事をしゃべらせようとしているのか、
単に揚げ足を取るのを楽しんでいるというか・・・
まさにこれぞ審査員という、嫌なヤツでした^^
結局、軽微な不適合が1件のみ
あれもこれも、マニュアルとやっていること、言っていることが違うだの、
それは労働安全の法令違反だの、計量法に触れるだの、
その根拠の数値はなんですか?とか
過去30年、問題なかったのが何故安全と言えるのですか?
とか、散々上から目線で言っていた割には、
結局、最終的な不適合(軽微)は、
「作業前に、標準分銅で電子秤の校正(正常化どうかの確認)をする」
という社内ルールが守られてなかった
という、何故かISO9001系の品質管理系の指摘。ちなみにその電子秤は、2025年10月に公的機関での検定検査を終えたやつ。
ISO9001を10年以上続けていて、私も自分が触る電子秤は、毎日とはさすがにいいませんが、気が向いた時にはちゃんと1kgの標準分銅を載せて確認していたのですが、
日本メーカーの検定付き電子秤は、どんなボロでもよっぽど計量法に引っ掛かるほどブレません。
内容量を下回らないように、元々1000g表記なら1030g入れているので、そんな970gを切るような壊れ方しないと思います。
一応、経年劣化で、1000gの標準分銅を載せたら、1003gになったり、10g単位だと980gを表記する秤はありましたが、それでもその980g表記が何年も継続して続いていて、最終的には液晶が壊れて買い替えという感じ。
秤が壊れるというよりも、作業者が風袋引きをするときに、間違った0合わせをすることのが、過去の事例としては、結果の重大性が高いです。
なので、審査最終のクローズ会議で、この不適合に対する改善の方向として、
「毎作業前に校正するという自社ルールを、月に一回、品質管理室で校正する」「食品添加物等を計量する秤は、食品安全に関与するので、計量する前に都度校正する」というのに変更して、確実に校正が実行できるように検証計画に組み込みます。という案はどうでしょうか?
と聞いたら、「なぜ、今まで毎回やっていたのに、減らすのですか?」とか「この場では駄目ですとは言えませんが、検証の時に再提出してもらう可能性はあります」とか、
なんで、
食品安全に関係するISOなのに、品質関係のISOと同じような管理をしないといかんのだ~
と、あれだけ一般衛生管理の部分でネチネチ、上から目線の指摘をしていたのに、
なんで、食品安全に関することの不適合がないんだ~
と、意味不明な結果になりました。
やっぱり、ISOはお金で買えますな!
とまあ、審査中の各指摘は観察事項になって、電子秤に関する軽微な不適合は、明日(日曜日ですが)さっさと、
応急対策(指摘の電子秤の校正を実施。100?gで計量法の誤差ー3%の範囲内に収まっているのを確認。2025年10月に公的機関にて検定検査を実施しているため、製造出荷した商品(賞味期限内)の食品の安全、および品質、法令等に関して準拠しているのを確認しました)
原因(作業者の怠慢とかミスでなくて、システム的な問題→記録用紙が書きにくいとか、後から書けばいいやとか、そもそも電子秤のすぐ横に標準分銅が置いてないとか、書いた用紙を誰が確認するのかとかなぜ形骸化しているのに気づけなかったのか・・・)
対策(原因に対して)(記録用紙を書きやすくするとか、書かないと電子秤が使えないとか、今までは一日1枚の日報の隅に書いていたのを、月1枚の一覧にして毎月品管が確認するとか、社内是正処置報告書を発行し、次回の内部監査で有効性、再発の可能性の検証)
で、それぞれの新規記録用紙、書類を月曜に会社で印刷してPDF化。
なので、指摘内容としては、3日で処置完了だな。
まじで、なんで食品安全のISO22000なのに、初回審査の不適合が、品質関係のISO9001の名残なんだろうね^^;;
うちみたいな中小の食品会社なんて、「一般衛生管理」でツッコミどころ満載だし、実際当日の審査でツッコミまくれたのにね~。
そこを不適合(軽微)としたら、認証が通らないから、やっぱりスルーするんですよね。そしたら、認証機関も継続して収入が得られないから、結果としての指摘事項が甘々。
結果が甘々だから、実際に審査に立ち会ってない経営者が、
「5Sをしっかりやっていれば、ISOなんて取れるんだわ~ガハハ」
と、私がますます、会社を辞めたくなるようなことを平気で豪語するしね~。
5Sの前に、ボロボロの施設、設備どうするね!!
雨漏りする瓦屋根を直すのに、うん百万円、下手したら雨どいやら窓枠も一緒に修繕したら、建て直した方が安いですよみたいな修繕費用が必要なんですがね~。
そうゆうところを放置して、5Sちゃんとやれ!!というのが、なんともモチベがあがらん。
というか、雨漏りしている倉庫があるのに、よ~ISO22000の審査で不適合がでないなとは思う。
(一応、現場確認での場では、修繕の見積はとっている最中ですし、他にも修繕するところがあるので、この場所は早くても2,3年後ですね~とは受け答えしましたがね)
施設、設備以前に、ステンレスの作業台すら、本来なら業務用の5万円とか10万円する頑丈なヤツが長持ちするのに、色々コストとかを気にして、アマゾンで2万円のペナペナのステンレス作業台(塩分が付くとすぐサビるやつ)をお伺い立てながら購入しているんですよね~。
うちみたいな、中小の企業なんて、
ISO22000の認証審査に100万円、継続審査に毎年50万円程度払うなら、毎年一か所でも、大扉や自動シャッター、フォクーリフト(中古で十分)とか、形に残るものを買った方が良いような気がするんですよね~。
ま~、ISO22000の認証が無事に下りて、じゃんじゃんジャパニーズ食品として、うちの会社が海外展開できたら、私が頑張った甲斐がでてきますな~♪


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