ハイゼットカーゴとタイトルで書いていますが、所持しているのはS321Bのサンバー(スバル)です。OEM車なので同じ車種というか、ブログ的にハイゼットカーゴと書いたほうが読む人が多いかと。
で、所持しているのが5MTでターボ、ビジネスなんとかというパッケージで、
中途半端に後部座席が立派なやつ!!
この後部座席が一応フラットに折りたためるけど、寝るには凸凹してかなり気になるレベル。
なので、購入した当初から、いつかはフルフラットの床をDIYしようと思っていたら・・・10年経ちました^^;
ホンダのN-VANが6MTでターボ車を出してくれれば、即決で乗り換えるのにな~と、数年経過・・・。結局、MTでターボの軽バンが出てくる見込みがないので、
今回の車検で、後部座席(シートベルも)を完全に取り外して、車検証の乗車定員を2人に変更。
なお、2人(2人)の定員を、2人に変更するのは、改造扱いにならないので、任意保険に関してはそのままで問題ないとのことです。
後部座席が無いと、フルフラット簡単!!
使用した材料
2*4 182cmのを4本 395mmに切断したのを8本
(182cmの定尺を6本分使用)
べニア板12mm 縦長に550mm、650mmに切断したもの各1枚
(182cmの定尺を2枚使用)
65mmのビス 徳用 1箱

182cmギリギリ入ります。(私は足が短いので、運転席前側です・・・)

それぞれの座席のレールのくぼみ(プラスチック部品)の上に材木を置いています。
後部座席のあったところ周辺が浮いていますが、2*4を縦向きに置くので、よほどしなりません。この辺は私もやるまえは、「どうやって隙間を埋めようかな~」「後部座席の足置き部分にどうやって柱を建てようかな~」と考えていましたが、前席のレール部分に載せるだけで、全く強度的には問題ないと感じます。

土台を仮置きして、所持していた12mm合板の端材を置いて、しなり具合と頭のスペースとかのチェックをしましたが、体重70kg程度なら問題ないし、頭のスペースも割と空いていました。なので、こちらも特に補強が必要でないことが分かって、実際にDIYしてみると、思ってたよりは簡単にできそうです。

運転席側のシートレールに比べて、助手席側のシートレールがドアに5cmほど寄っていまして、床の合板もそれに合わせて、550mmと660mmで2分割。後部のタイヤハウスのあたりのが一番狭いと思っていたら、なんと運転席側のドア付近のが狭い!!
なので、ここだけ、現車合わせで切込みを入れてカット。

わざわざ後部座席を外して、2人乗り仕様にした理由の一つが、この収納スペース。ギリギリ、100Aのリン酸鉄バッテリーが収まりそうです。

骨組みの内側は、ペットボトルを横にした程度の収納スペース。なのでCB缶とかは入りそうですね。

実際に合板の上で寝てみると、182cmだとやはり少々狭い。助手席を倒すことができるので、ソロキャンプなら、この助手席を倒した高さに合わせたベット(収納を兼ねた)を作るのもありかな~と思います。

助手席を限界まで前に出せば、かなりギリギリ(というか無理ヤリ)ですが、コットが置けました。寝るときは助手席を前側に倒せば、ある程度足を延ばせるスペース(少しですが)ができます。
今のところ、このスタイルが簡易的に寝やすいかなと思います。コットって沈み込むので、少々の駐車スペースの斜め感が緩和されるのがいいですね。

べニア合板を182*550(660)と長方形で切っていますので、タイヤハウスや、小物入れところに隙間ができます。ここを市販のキャンピングカーや車泊キットのような感じでキレイに型を取って切断するのは、DIY心をくすぐるのですが、多分失敗して余計気になるので、潔く長方形のままですね。
2*4の角材を建たせるスペースが空いていますので、棚を作ることも可能かな~。ま~そこまで収納するものもないし、上に積むと運転中に落ちる可能性があるので、今程度が十分かな。
さすがに合板むき出しだと微妙なので、あとはアマゾンでマリーンカーペットでも購入して、ホッチキスでペタペタ貼るかな~。
材料費
2*4 182c 6本 3282円
べニア板12mm 2枚 3256円
材木カット代 6カット 300円
65mmのビス 徳用 1箱6 1097円
合計7935円
カーペットはアマゾンで丁度良い横幅のが4000円あたりでしたので、合計で1万2千円ぐらいになりそうですね。


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